2008年02月10日

何でだろうを考える

みなさま、本日も覗きにきてくださって、ありがとうございます。

さて、精神論ばかりというのもなんなので、たまには技術の話を。

皆様、「原因と結果の法則」というものをご存知でしょうか?
同名の書籍があるので、それを読んでいただいてもいいのですが、要は「原因があれば、結果が現れるんだよ。今出ている結果には原因があるんだよ」というものです。簡単かつ、あたりまえですね。

さて、それならば、ワンコの問題行動にも原因があって、結果が出ている、そうではないでしょうか?
そして、その原因を突き止めて、消せば、行動もきえる。
方法選択の参考にしてください。
もちろん、原因は一つとは限りませんよ。

具体的な例をひとつ。ほかの犬が怖くてワンワンほえている子。
怖くなくなれば、吠えなくなるでしょう。
どうすればいいでしょう?叱ってみましょうか?
さて、この子、ほえている原因は消えたでしょうか?
つまり、ほかの子が怖く亡くなったでしょうか?
・・・NOですね。怒られても、怖いものは怖いですね。


もともと、しかるという行動は、「悪いことだとわかってほしい」という気持ちからでしょう。が、しかし、当のワンコちゃんは、
「ほかの子が近づいてくるという状況に、危険を感じているわけで、自らの生命を守るという、至極当然のことをいしただけで、悪いことはしていない」と思っていることでしょう。

もちろん、ほえることでもっと危険にさらされるという認識になれば、ほえなくなる子もいるかも知れませんが、「なら、噛み付いて追い返そう」とか、「こっちから逃げ出そう」とか、別の行動に発展することもあるでしょう。

というか、怖いと思っている以上、何とかして追い払わなくてはならないという必要性に駆られているでしょう
たまたま問題ない行動に発展することもあるでしょうが、それは博打みたいなもので、確実性はないでしょう。
噛み付きに発展して相手をかみ殺したり、逃げ出して車に轢かれたりしたら・・・と考えると、解決になっているとはいえないかと。

大体、「自分が吠えたから怒られた」ではなく、「相手の犬が近づいてきたから」と、犬が捉えたら、余計に原因を根の深い物にしてしまうでしょう。

もちろん、このまま、ほおって置くと、かみ殺しあうことが予想されるときなど、緊急性があり、すぐにとめなくてはならないこともあるでしょうし、そういうときには有用なこともあるでしょう。回避法としては。つまり叱ることは、問題の回避法ですね。解決法ではないですね。
この場合、叱って済ませようというのは、たとえて言うと、細菌感染をおこして、皮膚病になっている子に、抗炎症剤だけを使って、抗生物質を使わないようなものだと。

近づいて来たら、いいことが起こるようにして、印象を変えるのがいいでしょう。怖くなくなれば、行動も消える。
具体的な方法は、書くと長いし、ネットもしくは本をちょっと探せば見つかるので、割愛。

長くなりましたが、何かの参考になればいいなぁ。考える際の参考知識のひとつになれば幸いです。

最後まで読んでくれて、ありがとうございます。よかったらまた来てね。
皆様にすべてのよきことがなだれのように起き、光ある幸せの道を歩めますように。

ニックネーム アース at 03:21| Comment(2) | TrackBack(0) | しつけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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